ボルシアMG板倉滉、ゴール演出も終了間際にPK献上…王者レバークーゼンが激闘を制して白星スタート
[8.23 ブンデスリーガ第1節 ボルシアMG 2-3 レバークーゼン] ブンデスリーガが23日に開幕し、昨季に同リーグ史上初の無敗優勝を果たしたレバークーゼンが敵地でボルシアMGに3-2で勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉はセンターバックで先発フル出場。FW福田師王はベンチ外だった。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 レバークーゼンは前半12分、カウンターの流れからMFグラニト・ジャカが左足で強烈なミドルシュートを叩き込み、先制に成功する。同38分にはゴール前のこぼれ球をMFフロリアン・ビルツが左足で蹴り込み、2-0とリードを広げた。 対するボルシアMGは後半14分に1点を返す。ペナルティエリア後方の左からのFKをファーの板倉が頭で折り返し、DFニコ・エルベディのヘディングシュートはGKに止められるも、エルベディが自ら左足でプッシュ。同40分にはMFケビン・シュテーガーのパスからFWティム・クラインディエンストが決め、2-2と同点に追い付いた。 しかし、ボルシアMGは後半アディショナルタイム10分にPKを献上。板倉がボックス内でFWアミン・アドリを倒したシーンにVARが介入し、ファウルの判定となった。 後半アディショナルタイム11分にPKキッカーを務めたのはビルツ。右足でゴール左下を狙ったシュートはGKに防がれたものの、こぼれ球を自ら右足で押し込んだ。 レバークーゼンは苦しみながらも3-2で競り勝ち、白星スタート。ボルシアMGは4シーズンぶりの開幕黒星となった。