福本伸行、盆ノ木至、吉崎観音ら14組が「ONE PIECE」トリビュートマンガ執筆
尾田栄一郎「ONE PIECE」のムック本「ONE PIECE magazine 特集 ゆるいONE PIECE ~Laugh&Moff~ 019」が、本日12月4日に発売された。 【画像】大川ぶくぶ、曽山一寿、盆ノ木至らが参加したトリビュート企画の参加者一覧 今号では“笑い”と“モフモフ”2つのテーマを軸に、「ONE PIECE」の“ゆるい”部分に注目。カバーイラストもゆるいタッチに仕上げられている。ページ数は220ページで、歴代の「ONE PIECE magazine」で最も厚いものとなった。 “笑い”がテーマの第1特集では、出版社の枠を超えた総勢14組のギャグ作家、コメディ作家がそれぞれ「ONE PIECE」を表現するトリビュート企画を展開。大川ぶくぶ、曽山一寿、盆ノ木至、吉崎観音らが参加し、自身の解釈でカバーした「ONE PIECE」のキャラ、自身の作品のキャラと「ONE PIECE」キャラのコラボマンガ、「ONE PIECE」にまつわる思い出を描いたエッセイマンガなどを発表した。またルフィの“ゆるくて笑える”一面にフォーカスした巻頭記事や、バギー役・千葉繁のロングインタビューを掲載。加えて「108巻記念ムービー」を手がけた可哀想に!のインタビューや、塙宣之(ナイツ)とせいや(霜降り明星)の「好きなワンピギャグランキング」が収録された。 “モフモフ”をテーマとした第2特集では「モフモフ図鑑」で、“モフっとした”キャラクターを紹介。イラストとマンガとともに“モフポイント”を図解する。またチョッパー役・大谷育江、ベポ役・高戸靖広、キャロット役・伊藤かな恵による「モフモフ鼎談」も展開。さらにレギュラー企画として、尾田が読者のリクエストを描き下ろすコーナー「夢の一枚」や、2本立ての小説も楽しめる。紙版には付録として、「108巻発売記念コラボムービー」のカットなどが2面仕様のビッグサイズでシール化されたシールが用意された。 ■ トリビュート企画参加作家 ・阿賀沢紅茶 ・大川ぶくぶ ・川尻こだま ・曽山一寿 ・つづ井 ・中村光 ・浜岡賢次 ・平尾アウリ ・福本伸行、萩原天晴、上原求、新井和也 ・盆ノ木至 ・山本さほ ・山本崇一朗 ・吉崎観音 ・和田ラヂヲ