大谷翔平は4の0 9月3度目の無安打で打率・289に 初回は今季初1イニング2アウト献上 チームは快勝で連敗を2でストップ
「ドジャース7-2ガーディアンズ」(7日、ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」でスタメン出場。4打数無安打に終わり、4日のエンゼルス戦以来、2試合ぶりのノーヒットに終わった。9月は9試合で3度目の無安打。チームは快勝で連敗を2で止めた。 【写真】他球場なら本塁打?大谷翔平のフェンス手前まで運ぶ左飛に場内から大きなため息 大谷はチームが6点を奪った初回に自身は1人で2アウトを献上。第1打席は初球を右翼ポール右を通過する大ファールを放つなどしたが結局、遊ゴロ。その後、3者連続四球から得点を重ねて相手先発ウィリアムズをKOするなど、打者一巡の猛攻で2死一塁で第2打席が回ってきた二ゴロに倒れた。 大谷の1イニング2打席はこれが今季3度目。4月26日・ブルージェイズ戦は三回に四球と一ゴロ、8月3日・アスレチックス戦は九回に中前打と三振で、1イニング2アウトは今季初。 四回の第3打席は空振り三振、六回2死の第4打席は左翼フェンス手前まで運ぶ飛距離106メートルの大きな左飛だった。 大谷は6日の同戦で六回に放った45号ソロを含め、今季50度目の複数安打となる2安打1打点をマーク。この日は出塁もなく、盗塁数も46のまま伸ばせなかった。打率は・289に下がり、今季開幕直後の4月5日以来の打率2割8分台となった。