留置場で死亡の男と『共同生活』の女3人 知的障害のある女性から130万円をだましとった疑いで逮捕
■知的障害のある知人女性から現金約130万円をだまし取った疑い
共同生活を送る詐欺集団の女3人が、知的障害のある女性から現金をだまし取った疑いで逮捕されました。 【記者】「詐欺行為を働いていたのは事実でしょうか?」 【小島容疑者】「…」 準詐欺の疑いで逮捕された小島愛子容疑者(40)と石井加奈子容疑者(43)、角野綾子容疑者(43)は、おととし9月から去年3月にかけて、知的障害のある知人女性から現金およそ130万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によると、3人は女性が知的障害の影響で物事を判断することが難しいと知りながら、「お金を貸して」などと現金を渡すように迫ったということです。
■女性から総額800万円ほどだまし取ったとみて余罪捜査
小島容疑者らは別の詐欺事件で逮捕され、留置場で死亡した長野直樹容疑者(47)と共同生活を送り、犯行を指示されていたとみられ、調べに対し「知的障害があることは知らなかった」などと容疑を一部否認しています。 警察は、小島容疑者らが女性から総額800万円ほどだまし取っていたとみて、余罪を捜査しています。
関西テレビ