阿部監督の“お墨付き”…?巨人、評価が急上昇している選手(2)注目のトレード加入で“再起”か
2024年シーズンも100試合以上を消化しているプロ野球。4年ぶりのリーグ優勝を目指す読売ジャイアンツでは、坂本勇人や門脇誠など、主力選手の不調も目立っている。しかしながら、その穴を埋めるように、新戦力などの躍動も光っている。そこで今回は、今シーズンに評価を急上昇させている巨人の選手を取り上げる。
泉圭輔
・投打:右投右打 ・身長/体重:188cm/80kg ・生年月日:1997年3月2日 ・経歴:金沢西高 - 金沢星稜大 ・ドラフト:2018年ドラフト6位 今季から読売ジャイアンツでプレーしている泉圭輔。いまやブルペンを支える貴重な戦力となっている。 2018年ドラフト6位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ルーキーイヤーは14試合の登板ながら2勝3ホールド、防御率1.96と優秀な数字を記録。翌2020年には自己最多の40試合に登板し、8ホールド、防御率2.08の好成績を収めた。 その後も中継ぎの一角として活躍したが、昨季はわずか3試合の登板と低迷。そんな中、同年オフにアダム・ウォーカーとのトレードで、高橋礼とともに巨人に加わった。 新天地で迎えた今季は開幕一軍こそ逃したが、4月上旬から一軍に昇格すると、15試合連続無失点を記録するなど、抜群の安定感を発揮。 現在は二軍再調整となっているが、ここまで28試合に登板して1勝1セーブ4ホールド、防御率1.98の成績を残している。 昨季は救援防御率がリーグワーストとなった巨人だが、今季はリリーフ陣が奮闘。泉もその一角として、後半戦も腕を振っていきたい。
ベースボールチャンネル編集部