「子どもは宝物です」故郷・新潟で収穫したお米を“こども食堂”に…子どもたちの笑顔を守るため奮闘する小林幸子さん【アスヨク!】
慣れた手つきで田植えをしているのは、演歌界の大御所・小林幸子さん(70)。 普段の衣装とは打って変わってTシャツ姿の幸子さん。故郷・新潟で復興支援のため、2006年から米作りを続けている。 【画像】「子どもは宝物です」…お米を“こども食堂”に送る小林幸子さん 小林幸子さん: 今日は最高のお天気で良いお米ができると思います。 さらに、2023年からは復興支援に加え、収穫した“幸子米”をこども食堂に提供する活動も始めた。 小林幸子さん: 今なかなかお腹いっぱいに食べることができない子どもたちが、正直言ってたくさんいます。私たちでやれることがないだろうかと、本当に思ったんですよ。 さらに幸子さんは「この間もこども食堂に行っておにぎり作ったりなんかしたんですけどね、みんな楽しそうだった。美味しそうに食べてくれてね」と話す。 2カ所のこども食堂に合わせて300kgのお米を届けた幸子さん。こども食堂へのボランティアの輪が広がってほしいと願っている。 幸子さんは「笑顔です。笑顔が欲しいんです。笑顔が見たいんですよ。本当に子どもの笑顔は千両万両です」という。 幸子さんにとって、子どもたちはどのような存在なのだろうか。 小林幸子さん: 子どもの笑顔見たらね、全部忘れる、本当に。私自分に子どもいないからなんですけどね。でも本当に子どもは宝、宝物です。 子どもたちの笑顔を守るために奮闘する幸子さんの活動はあすも続く。 (「イット!」6月4日放送より)