慶良間諸島沖でダイビング船座礁 24人を順次救助中
沖縄の慶良間諸島沖でダイビング船が座礁し、海上保安庁などのヘリコプターが乗っていた24人を順次、つり上げて救助しています。今のところ、けが人はいないということです。 海上保安庁によりますと、26日午前11時すぎ、慶良間諸島の無人島近くの浅瀬で、ダイビング船が座礁したと船長から通報がありました。船には十代の子ども2人を含む24人が乗っていて、けが人はおらず、浸水や油漏れもないということです。 海上保安庁のヘリコプターが乗員や乗客を順次、つり上げて救助し、午後2時すぎまでに7人を収容しましたが、その後、風と波の影響でつり上げが難しくなったことなどから、船におりた救難隊員が残る17人を順次、岩伝いに無人島へ上陸させているところだということです。 現場付近では26日、強い北風が吹き、白波も打ちつける厳しい状況が続いています。