バルセロナに朗報!スポーツ上級委員会がオルモとビクトルの暫定的な選手登録を許可。13日のスーパー杯決勝でプレー可能に
バルセロナのダニ・オルモとパウ・ビクトルが暫定的に選手登録されることが認められた。 昨夏にバルセロナに加入したオルモ。移籍当初からクラブがサラリーキャップを超過していることで登録問題に揺れていたが、シーズン前半戦は長期離脱中の選手の枠を利用してビクトルとともに暫定的に登録されていた。そして、両選手はシーズン序盤で躍動したチームを支えてきた。 しかし、シーズン後半戦を前にオルモとビクトルは再び登録問題に揺れることに。バルセロナは昨年12月31日に設定されていた期限までサラリーキャップの問題を解決することができず、さらに2度の裁判でも2選手の登録は認められず。そのため、両選手にシーズン後半戦でプレーするためのライセンスが発行されないことが決定的となっていた。 それでもあきらめないバルセロナは、スペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)に訴えを起こして、オルモとビクトルが暫定的に登録可能になることを目指した。 そして8日、CSDはバルセロナの訴えを認めてオルモとビクトルを短期間登録することを許可。ただし、CSDが正式な決定を出すまでの期間、両選手がプレー可能となる暫定的な措置となる。 オルモとビクトルは、8日のガビとラミン・ヤマルのゴールで2-0で勝利したアスレティック・ビルバオ戦までにライセンス発行が間に合わずに、この試合を欠場。それでも、13日のレアル・マドリーもしくはマジョルカと対戦するスペインスーパーカップ決勝ではピッチに立てる予定だ。