木梨憲武のおかげです!? 石橋貴明ではない、初出場の“演歌のホープ”と紅白コラボステージ実現へ
「ご無沙汰しております!」 満員の観客に向かって、相方の石橋貴明と並び、そう叫んだのは木梨憲武。 【写真】木梨との紅白コラボが噂される、初出場を決めた“演歌のホープ” これは11月、2日間にわたって開催された、29年ぶりとなる『とんねるず』武道館コンサートの一幕。 「ヒット曲の『情けねぇ』からコンサートは始まったのですが、昔からのファンにとって懐かしい『みのもんたの逆襲』も歌ってくれたときは感動しました。テレビ番組の企画で、大道具さんやドライバーさんなどをメンバーにした音楽ユニット『野猿』のゲスト出演も期待されていましたが、結局なかったですね。ただ、何人かはスタッフとして会場で働いていたようです」(ライブを訪れた人) 大盛況のうちに幕を閉じたが、これに続いてビッグニュースが飛び込んできた。 「木梨さんが大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出場されるそうなんです」(レコード会社関係者、以下同) まさか、とんねるずで紅白の“特別枠”に出場する?
初出場の新浜レオンと“コラボ”出場
「2人での出場の可能性は、限りなく低いと思います。というのも、新浜レオンさんとのコラボで、木梨さんの出場が検討されているそうなんですよ」 今年の紅白に初出場する新浜だが、そのきっかけをつくった人物こそ木梨なんだとか。 「今年3月にリリースした楽曲『全てあげよう』がロングヒットを記録していますが、この曲はTBSラジオ『木梨の会。』で誕生したんです。ゲストで来ていた新浜さんが“西城秀樹さんが好き”という話題になり、木梨さんが、たまたま出演していた所ジョージさんに“新浜くんに西城さん風の曲を作ってよ”と言ったことで、所さんが作詞作曲、木梨さんプロデュースで制作されたのです」(スポーツ紙記者、以下同)
新浜は、2019年に演歌歌手としてデビュー。同年には日本レコード大賞の新人賞を、2020年には日本ゴールドディスク大賞のベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティストを受賞するなど、今や演歌界のホープといえる存在だ。