【楽天】守護神転向の則本昂大がリーグ最速30Sに到達 チームも連勝で勝率5割復帰
◇プロ野球パ・リーグ 楽天7-5日本ハム(14日、楽天モバイル) 楽天の則本昂大投手がリーグ最速で30セーブに到達しました。 3点リードで迎えた9回は、2本のヒットと四球で1アウト満塁とし、郡司裕也選手の内野ゴロの間に失点。それでもこの日先頭打者ホームランを放っている水谷瞬選手をフォークで空振り三振にしとめ、雄たけびを上げました。 昨季オフに長年守護神としてチームを支えていた松井裕樹投手がメジャーリーグのパドレスへ移籍。ルーキーイヤーから117勝を積み重ねている右腕は、契約更改後の取材で「割と早い段階に今江敏晃監督から要請を受けた」と今季はクローザーに配置転換となることを明かしていました。 今季はここまで49試合に登板し、3勝2敗、3ホールド、30セーブ、防御率2.85の成績。この日リーグ最速で30セーブとし、最多セーブに一歩前進。チームも連勝で61勝61敗3分の勝率5割復帰となり、クライマックスシリーズ進出へ、3位のロッテを追いかけています。 ▽パ・リーグのセーブ数※9月14日終了時点 1位 30 則本昂大(楽天) 2位 25 アブレイユ(西武) 3位 23 マチャド(オリックス)