東京芝は内外フラット ジャパンCは「先団-中団優勢」とみてシンエンペラー
日曜は東京、京都ともに芝ダート揃って良となりそうだ。まずは東京から。芝は依然として悪くない時計が出ている。内外はフラット。土曜メインのキャピタルSは綺麗な外伸びワンツーだったが、ペース次第では内&前で運んだ馬も残る。土曜はキズナ産駒とリアルスティール産駒が大活躍。したがって「父ディープインパクト×母の父ストームキャット」の種牡馬の産駒には注意したい。ダートは好位~中団組がベター。土曜のマイル以下の5鞍で連対した10頭は全て2桁馬番だった。 【写真】シンエンペラーこれまでの軌跡 続いて京都。芝は顕著な外差し馬場。内外の回りを問わず、上がり上位の脚を使えないと勝ち負けに持ち込めない。軽い芝でこそのタイプは割引。サドラーズウェルズの血を持つ馬に注意したい。ダートは好位組が優勢。土曜はシニスターミニスター産駒が好調だった。 【注目馬】 東京10R・カフェニクス…昇級戦の前走を2着にまとめてクラスにメド。東京ダートは外目の枠の先行馬が有利なので、ここも勝ち負けは必至だ。 東京12R・シンエンペラー…このメンバーなら好位~中団での立ち回りとなるか。いずれにしてもドウデュースやジャスティンパレスといった人気馬に比べると、展開利が見込める。早めに抜け出しての押し切りを期待したい。 京都12R・カンチェンジュンガ…オープンでは惜敗が続く、どちらかというと時計がかかった方がいいタイプ。条件ぴったり、かつ絶好枠の今回は突き抜けるシーンまである。