サントリーが25年連勝発進 高橋藍がチーム2位17得点「みんなで勝ち切っていけるように」
◇バレーボール 大同生命SVリーグ第11節 サントリーサンバーズ大阪3―1東レアローズ静岡(2025年1月5日 エディオンアリーナ大阪) 5日は各地で男女11試合が行われ、男子はサントリーが本拠地の大阪で東レ静岡を3―1で破った。昨夏のパリ五輪日本代表・高橋藍(23)はチーム2位の17得点を挙げて勝利に貢献。初代王者に向け、新年初戦から連勝で好発進を決めた。首位を走る大阪Bは3―1で愛知を下した。 高橋藍は新年早々から吉兆を予感していた。2日に初詣に訪れ、神社のおみくじで大吉を引き当てた。「今年凄い成功するとか、金運も良かったですし、恋愛運も凄い良くて、待ち人も来ると書いていた。良いことしか書いてなかった」とうれしそうにはにかんだ。 おみくじ通りの活躍で、第3セットではマッチポイントを決めるなどチーム2位の17得点。運も味方につける23歳が新年の連勝に導き、「しっかり勝ち切れたのは重要なこと。非常に高い良いパフォーマンスでやれていると思うので継続していきたい」とうなずいた。大目標に掲げるのがSVリーグ初代王者。11日の広島T戦に向け「みんなで勝ち切っていけるように頑張りたい」と力を込めた。