【別府競輪(モーニング)FⅡ】苦労人の松本定は痛みにも強い?「盲腸で意識を失った」が間もなく練習再開
<20日・別府競輪・前検日> <記者コラム・森川和也の追走一杯> 4Rに出走する125期ルーキーの松本定は28歳。かれこれ9回の受験で養成所に合格した苦労人だ。 そんな松本は前回高知の初日に欠場し、今回が実質40日ぶりのレース。何があったかと聞けば「高知の前検日の夜から腹が急に痛くなって、初日の朝食後に痛みで意識を失って柱にぶつかった。盲腸でした」。倒れた2週間後から練習を再開して「もう問題ないし、大丈夫です」と笑っていたが、聞いていたこっちの方がドン引きした。 ▼1R(青木亮太)70点リセットに躍起。関東3番手ではなく「先手、前々」のここは甲信ラインの先輩・爲田学の後ろにいるかも。5=2―6。 ▼3R(大中拓磨)純粋な脚力では中西勇に劣るかもだが、先行技術はバック20本が示す通りで圧倒的に優勢。ベテラン西郷剛とワンツーで2=5―347。