自転車専用通行帯のルール周知 警視庁、国道1号に新設
東京都港区の国道1号で、自転車の専用通行帯と貨物車の駐車枠を設けた区間が整備され、警視庁と国土交通省東京国道事務所は3日、自転車利用者にリーフレットを配り、走行ルールを周知した。デモンストレーション走行も披露された。 警察官らは「自転車レーンが新しく設置されました。レーンの内側を走ってください」と呼びかけた。区間は約1.3キロで、貨物車の駐車枠は計16カ所に設けられた。 警視庁交通規制課の中川誠副参事は「貨物の積み降ろしをする際は枠内に駐車し、自転車の妨げとならないよう注意してほしい」と話した。