〔東京株式〕上げ幅縮小=半導体株が重し(20日前場中盤)
(10時05分)日経平均株価は、上げ幅を縮小。寄り付き直後には一時3万9000円台を回復したが、その後マイナス圏に転落する場面もあり前日終値付近での推移となっている。前日の米国市場で半導体大手のマイクロン・テクノロジーが大幅下落したことを嫌気して、アドバンテス <6857> など値がさの半導体関連株の一角が指数を押し下げている。 (寄り付き)日経平均株価は、前日比136円70銭高の3万8950円28銭と反発して始まった。日米の中銀会合という大きなイベントを無難に通過した安心感や円安を背景に幅広い銘柄に買いが入っている。