石破首相が9日に続き「健診」…首相指名選挙では「居眠り」指摘、「疲労が蓄積」の見方も
石破首相は13日朝、東京・赤坂の赤坂山王メディカルセンターを訪れた。林官房長官は記者会見で「以前から予定されていた定期健診と聞いている」と述べ、「健康状態に何ら問題ない。公務への支障は出ていない」と強調した。
首相は9日にも東京・三田の国際医療福祉大三田病院を訪れ、首相周辺は「健康診断」と説明していた。
首相を巡っては、11日の衆院本会議で行われた首相指名選挙中に居眠りをしていたと指摘され、林氏はその後の記者会見で「風邪気味で風邪薬を服用していた」と明らかにした。自民党内では、「少数与党の切り盛りで疲労が蓄積している」との見方も出ている。