格差婚が解消!? 仕事ゼロから逆転した おばたのお兄さんのSNS戦略
「オリラジ中田イズム」を継承
――先輩芸人であるオリエンタルラジオの藤森慎吾さんとの仲の良さが取り上げられることが多いですが、藤森さんだけでなく中田敦彦さんとも親交が深いそうですね。 おばたのお兄さん: ちょうど2017年と2018年くらいに中田さんに急に呼び出されて、僕のSNSがすごい調子良かったので、お昼にランチしながら、「あれ面白いね」「どういう感じでやってんの?」と、中田さんから本当の取材みたいなことがありました。 六本木ヒルズの上のすごい広い場所で、ランチなのにコートとか預かってくれる人が出てくるようなところで、中田さんは僕と会って10秒くらいでもう大学ノートを取り出してこんな感じで(ノートを書くまね)本当に取材みたいなことし始めて。 これを言ったら(中田さんから)怒られるのかな、わからないですけど、『PERFECT HUMAN』を当てるまでの1年間の計画表みたいなものをペライチで出してきたんですよ。そして、『PERFECT HUMAN』が当たるまで、まさしくその計画表通りに行ったんですよ。だからもう「この人すごいな」というのがずっとありました。あとプレゼン力がとんでもないじゃないですか、中田さんって。そういう(プレゼンするネタを)ライブでやってたので、僕はもうこっそりスマホで撮ってそれを勉強しましたね。勝手にですけど、僕は中田イズムをすごく継承してるというか、お手本にしていて、戦略家のところはもう教科書のように見させてもらっています。
「格差婚」と言われた過去。SNSの収入が増えたいま思うこと
おばたのお兄さん: 僕としては、ずっと「格差婚」と言われていたいんですけどね、本当は。なめられているくらいがちょうどいいというか。芸人はよくそういうのを「負け芸」って言うんですけど、そういう方が自分としては合っているのかなって。「格差婚」と言われていて欲しいですけどね。やっていること全部、人のまねとかですからね。全部ニセ物だし。だから、そのくらいの方が正直僕としては嬉しいですけどね。 もともと奥さん、内助の功じゃないですけど、僕のことをずっと立てる人なんですよ。だから、稼いでなかったから奥さんが優位にいたということも全くないですし、ずっと僕を立ててくれる人なんでそこは特に変化はないです。ただ誕生日とか、記念日とかに僕に求めてくるプレゼントの額は格段に上がっていますね(笑)。本当に値段だけで言うと10倍くらい上がっています。去年はバッグですね。奥さんが「これが欲しい」と言っていたバッグをプレゼントしました。誰とは言わないですけど、フジテレビの超お嬢様の女子アナが持っていたバッグを、なんか指くわえて見ていたらしいんですよ。「じゃあ買ってやるよ。後輩に負けてんじゃねぇ」って言って買ってあげたりしました。
最後に一言
おばたのお兄さん: Yahoo!コメントは本当にお手柔らかにお願いします。ヤフコメで傷つく芸人がたくさんいます。でも本当に世の中の意見として、すごくありがたいコメントもたくさんあるので参考にさせてもらっています。 ――最後は、いま最も旬の持ちネタであるJ.Y.Parkさんのモノマネで締めていただきました(動画内)。