格差婚が解消!? 仕事ゼロから逆転した おばたのお兄さんのSNS戦略
小栗旬さんのモノマネで知られ、2018年にフジテレビの山崎夕貴アナウンサーと結婚したお笑い芸人のおばたのお兄さんがいま、SNSに投稿する動画で再び脚光を浴びています。結婚した当初は山崎アナとの収入差を揶揄され「格差婚」と言われましたが、現在はSNS関連の収入で山崎アナの月収を上回り、格差婚が解消。夫婦関係も微妙に変化してきたと言います。(Yahoo!ニュースVoice編集部)
小栗旬さんも応援してくれている
――小栗旬さんのモノマネで一躍人気に。プライベートでもお付き合いがあるとお聞きしました。 おばたのお兄さん: 小栗(旬)さん、すごく僕のInstagramを見てくれていて、コロナ禍の時にも、ムロツヨシさんがインスタライブをしてそれに小栗さんが参加された時にも、「みんな、おばたのお兄さんのこと応援してね」と言ってくれたりとか、「おまえさ、俺ばっかりじゃなくて、他の(モノマネ)もちゃんとやれよ」みたいなことを小栗さんが言ってくれて。 それでJ.Y.Parkとかいろいろやりましたが、昨日(小栗さんに)お会いしたら、「おまえ、最近俺のこと全然やってないだろう」と言われ、逆に怒られるということがありました(笑)。アンタが「他もやれ」って言ったんだろうと思ったんですけど。でもすごく愛のある兄貴ですね。 J.Y.Parkさんは、宣伝材料写真を見た時に、「これはハネるぞ」と思いました。よだれ垂れましたからね。入りはそこ(=モノマネ)なんですけど、本当に今はJ.Y.Parkさんが好きですし、一番会いたい人かもしれないですね。というか、J.Y.Parkさんの部下になりたいです、指導を受けたいと思っています。
コロナ禍での自粛生活をネタにしたSNSが人気に
おばたのお兄さん: 「一日一笑」できればいいかなと思って、自分もやっていたら楽しいしということで(始めて)、しょうもない動画を作るのが好きなので。自分の得意なモノマネをやるにあたって、せっかくだから「家にいなきゃいけない」というマイナスの要因をプラスに変えたいなと思いました。「モノマネ×ステイホーム」というところで動画を作ったら、やっぱり「家にいなきゃいけない」という状況が掛かってるので、すごく反響もあって、「家の中だけでこんだけやってるぜ、こいつ」という感覚で、(皆さん)たぶん見てくださったのかなと思っています。 ――おばたのお兄さんが発信するSNSの中では、特にInstagramのフォロワー数が際立っていますね。 おばたのお兄さん: 僕の中では、各SNSの媒体の中でInstagramが一番ポジティブなものなんですよね。人が楽しめるものとか、ほっこりする動画とか、嫌なものを目に入れづらいというか。Instagramって、“映え“という言葉があるようにポジティブな投稿が多いですけど、Twitterってネガティブな投稿がすごい多いんですよ。そして、ネガティブな投稿がハネたりもするんですよ。だから、僕はわりとポジティブ要素なものばかりなので、そこを共感してくれたり支持してくれる人が多いので、そこが(Instagramのフォロワーが)増えている理由かなとは思いますね。だから、(コロナ禍が)ターニングポイントでもあるかもしれませんね、自分の。しかも、プラスの要因でポジティブなターニングポイントだったなというのはありますね。 ――仕事にも変化が現れましたか? おばたのお兄さん: 結局数字ってすごい説得力になるので、今まさにこういうふうに、フォロワー数が多いという要因がすごい大きくて(この)取材をしていただいていると思うんですけど、やっぱりちゃんと仕事が増えるという、これはありがたいことだし、目指していたことではあるんですけど、「こんなに増える!?」ってくらい増えてます。