伊原六花 「史上最悪の代」が過酷な練習乗り越え“バブリーダンス”で大ブーム「キラキラな毎日だった」
女優の伊原六花(25)が6日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。過酷な高校時代を振り返る場面があった。 【写真】白熱のステージを見せる荻野目洋子と登美丘高校ダンス部 伊原は2017年、登美丘高校ダンス部でセンターを務めた「バブリーダンス」が社会的ブームとなり、紅白歌合戦にも出場。このブームがきっかけでスカウトされ、芸能界り。18年にTBS「チア☆ダン」で俳優デビュー。昨年後期のNHK連得テレビ小説「ブギウギ」でのストイックなタップダンサーがは“ハマり役”だと話題となった。 MCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔は高校時代のダンス部の仲間を取材。伊原は3年でキャプテンを務めており、「めちゃくちゃ大変でしたね。私がキャプテンの時、部員が100人ぐらいいたので」と回顧。「しかも、私が1年生の時に3年生が初めて全国大会で優勝して。その次の代も優勝して、3連覇がかかってる年で、キャプテンだったんですけど」と振り返った。 バブリーダンスの生みの親とされ、かつて登美丘高校ダンス部のコーチを務めていた振付師のakaneさんからは「史上最悪の代」と言われていたそうで、その理由は「ダンスが下手くそだったんです。半分以上がダンスの初心者でした。やったことない子ばっかりだったので、そもそものスキルもないし、人数も少ないし」と説明した。 藤ヶ谷によると、同級生たちは「体育館がなかなか使えなかった。暑い日でも屋上で踊って、寒い日でも屋上踊って。朝も7時前から」と当時のハードな練習環境について明かしたといい、「そうです、裸足で。夏の鉄とか鉄板なんですよ、熱くて」と伊原。「冬も雪降ってる中、半袖で踊ったり。(ダンスが)ギリギリを攻めてるから体が重いんですよね、着てると。余計疲れちゃうので、できるだけ身軽に全部脱いで」と明かした。 藤ヶ谷は「人生の中でやり切ったなってものに出合えてるって、凄いこと」と称賛。同級生たちも「今、仕事でつらいことがあってもあの時より全然楽勝だって思う」と話していたという。 これに、伊原は「それは凄くあると思います。中学生の時もそうなんですけど、割と自由に生きてきたというか、やりたいことをやっていたんですけど、高校生になって、人と意見交換するとか、円滑に進めるにはっていう、社会でも必要な人間関係を凄い学んだ。ちょっとやそっとなことがあっても(くじけない)、基本的に体力と、精神力をここで培ったなって思いますね」と話し、当時について「結構キラキラな毎日だった」とも明かした。