レヴァークーゼンの強さが戻ってきた? 完全復活をかけ、今夜DFBポカールでバイエルンとの大一番
先週の戦いぶりにはロルフェスSDも納得
昨季は無敗でブンデスリーガ優勝を決めながら、今季は開幕から取りこぼしが目立っていたレヴァークーゼン。ただ、指揮官シャビ・アロンソは11月の代表マッチウィークの間にチームを立て直す案を練っていたのだろう。11月後半からは徐々に結果が出始めている。 11月23日にはハイデンハイムに5-2、続くチャンピオンズリーグではザルツブルクを5-0で粉砕し、11月最終のウニオン・ベルリン戦には2-1で勝利した。攻撃陣に当たりが出ているのはポジティブで、特にFWパトリック・シックがここ4試合で6ゴールとペースを上げている。 独『Bild』によると、クラブのシモン・ロルフェスSDも手応えを口にする。 「ボールを持っている時、持っていない時でも優位に立ち、守備からでも試合のリズムをコントロールできる。今週はこれを見せられたのではと思う。我々は様々な局面で優位に立つためのエネルギーを備えている」 そして4日、レヴァークーゼンはDFBポカールのベスト16でバイエルンと激突する。国内カップ戦ではあるが、絶対負けられないゲームであり、バイエルンをも撃破できれば完全復活と言えるのではないか。ベスト16ではもったいないほどのカードで、絶対見逃せないゲームだ。
構成/ザ・ワールド編集部
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