「ハイチュウで薔薇つくれちゃった」まさかの職人技にSNS騒然。「プロってすごい」「本物にしか見えない」と19万いいね
たった15分でこの完成度!? ハイチュウでできたバラが話題です。 パティシエの長谷川健太さん(@kenta_sucretier)が11月5日、ハイチュウで作ったバラの写真をX(旧Twitter)で公開。約1.1万回のリポストと約19万件の「いいね」が集まりました。 【画像・動画】「ハイチュウで薔薇つくれちゃった」実際の写真を見る。バラの葉脈まで完全再現……!
「ハイチュウで薔薇つくれちゃった」衝撃のクオリティーに19万いいね
長谷川さんが「これ。ハイチュウ。作った。薔薇。(´º ◽︎º`)」という言葉とともに公開したのは、森永製菓のソフトキャンディー「ハイチュウ」で作ったというバラの写真。 花びらは、中央では細かく重なっており、外側になるにつれてふんわりと広がっています。うっすらと花脈もある、形の違う花びら1枚1枚が、白と紫の綺麗なグラデーションになっていて、見た目は完全に本物のバラです。 後ろには「ハイチュウ<グレープ>」のパッケージと包み紙から出されたハイチュウが置かれており、完成したバラが親指サイズほどであることが分かります。また、添えられている葉っぱは青りんご味のハイチュウでできているそうです。 なお、長谷川さんはリプライで、「要訳⇒何となしにやってただけなのにハイチュウで薔薇つくれちゃったよ…Σ(゜д゜;)」と説明しています。
「芸術になるんだ」「笑ってしまうくらいすごい」とSNS騒然
長谷川さんのこの投稿には、 「本物のバラにしか見えないです」 「ハイチュウって芸術になるんだ」 「笑ってしまうくらいすごいですね!?」 「すげー。プロってすごい」 など、たくさんの反響が寄せられています。
BuzzFeed編集部は、製作者の長谷川健太さんに話を聞きました。
長谷川さんは、帝国ホテルや白金のレストランに勤めた後、業界的には珍しいフリーランスのパティシエとして活躍中。2022年にショップ「SUCRETIER」を設立しました。 2017年にはシュガークラフトの大会で日本1位にも輝いており、職人技によって製作された作品の数々をXで公開しています。 今回投稿したハイチュウのバラは、2年ほど前に自身のアトリエで作った時に撮影されたそうです。
「楽しさを共有」するために選んだハイチュウ
ーーハイチュウでバラを作ろうと思われたきっかけを教えてください。 「最初はパティシエなので、シュガークラフトというお砂糖を使った花やその他の作品を多く作っておりました。」 「『すごい』『きれい』など嬉しいお言葉はいただけておりましたが、『自分にはできなそう……』とか『すごすぎて雲の上の存在』のようなコメントもありました」 「それを見て、少しでも身近に感じてもらえたら、皆にもできるんだよと、パティシエになったらこんなこともできるんだみたいな楽しさを共有したくてハイチュウという身近なものを題材にしました!」