【40代からの時短痩せ】ぽっこりお腹・前もものハリを同時に解消!最強ピラティスエクサ
40代になって下腹がぽっこりしてきたけどキツイ運動はしたくない……。そんな人は呼吸法で腹部の筋肉を鍛えてすっきりお腹を目指しませんか。ピラティスの呼吸法を使いますが、ピラティス未経験でも問題なし!ヨガインストラクターの美都くらら先生が、ぽっこりお腹対策に効果的な呼吸法をレクチャーします。 〈動画でやり方を見る〉ぽっこりお腹・前もものハリを同時に解消!最強ピラティスエクサ(所要時間:5分) ■鏡で姿勢をチェック!反り腰&つま先重心は要注意 下腹が出て腿前が張ってしまう原因の一つに、反り腰姿勢が考えられます。日常的にハイヒールを履く人は反り腰でつま先重心になりやすいもの。また忙しくて気持ちが前のめりな人もそれが姿勢に現れ、つま先に体重がのりやすいので注意しましょう。姿勢をニュートラルポジションに戻し、日常のケアとして腿前のストレッチと腹筋群のトレーニングを行うとぽっこりお腹と腿前のハリの改善が期待できます。 ■痩せにくい下腹部と腿前を同時に集中強化! 今回は、腿の前側にある大腿四頭筋のストレッチと、体幹強化が一度に叶うピラティスエクササイズを紹介します。硬くなった大腿四頭筋は腿前のハリや股関節の詰まり、反り腰の原因になります。体を斜めに傾ける動きで大腿四頭筋を気持ちよく伸ばし、さらに体幹部の中でも腹筋群に集中的にアプローチ。ウエストまわりを薄くする効果が期待できます。 ■■サイストレッチ 目的と効果:硬くなった大腿四頭筋ストレッチと腹横筋強化を行い、下腹部と腿前をすっきり整える。 ■■〈やり方〉 1.立て膝になり、膝の間はこぶし1個分開き、足指を立てる。 2.骨盤を床に対して垂直に立てて背筋を伸ばす。目線は目の高さで真っすぐ正面へ。 3.両腕を肩の高さで前に伸ばし、手のひらは下に向ける。息を吸って口から吐いて腹部の筋肉をオンにする。 4.吸う息で背中を真っすぐ保ちながら、体がローマ字の「Z」になるよう後方に傾ける。脚のつけ根が曲がらないように注意して。 5.口からハーと息を吐いて、下腹部に力を入れて真っすぐな背中のまま元の姿勢に戻る。7回繰り返す。 〈プロフィール〉美都くらら先生 宝塚歌劇団を卒業後、ヨガ講師/インストラクターに転身。現在はYMCメディカルトレーナーズスクールにて全米ヨガアライアンスRYT200・500のティーチャートレーニングを担当。これまでに多くのヨガインストラクターを育成している。ヨガ・ピラティスを通して“自分を愛するやさしい時間 ”をモットーに、セミナー開催やイベント登壇、雑誌メディア出演など積極的に活躍中。
ヨガジャーナルオンライン編集部