【もうすぐ夏本番】植物を枯らさない夏ガーデンのコツ&暑さに強い植物《おすすめ7選》
温暖化の影響により、世界各地で異常気象が発生しています。日本でも梅雨前から猛暑日が観測されるなど、環境の変化を感じている人も多いことでしょう。 ◆【写真全10枚】美しく咲く夏の花。2枚目以降では「植物を枯らさない、夏ガーデンのコツ」や「暑さに強い多年草・一年草」をご紹介! 梅雨が明けると、本格的な暑さが訪れる夏がスタートします。さらに気温が上昇することが懸念されるので、植物も上手に夏を越せるように対策をしておきましょう。 そこで今回は、暑さで植物を枯らさないための夏ガーデンのコツについてお伝えします。 記事後半では夏ガーデンにおすすめの「暑さに強い植物」も参考価格とともにご紹介! さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
暑さで植物を枯らさない!夏ガーデンの《5つのコツ》
●【夏ガーデンのコツ 1】暑さに強い植物を選ぶ 夏ガーデンでは、できるだけ耐暑性の高い植物を選び、環境に適合しやすい植物を育てるのがおすすめです。 それぞれの植物には、改良によって暑さに強い品種が販売されていることもあります。従来種よりも暑さに強いため、枯れる心配も少なくなるでしょう。 ●【夏ガーデンのコツ 2】木陰や軒下など、半日陰に移動させる 夏の暑さで植物の元気がないときは、涼しい半日陰などに移動させて、いったん様子をみるようにしましょう。 日光が強く当たる方向には、よしずやトレリスを置いたり、樹木を植えたりして、日を遮るような工夫も効果的です。 ●【夏ガーデンのコツ 3】地面からの熱を防ぐ 熱い地面に鉢を置いていると、鉢全体の温度が上昇する原因になります。鉢はフラワースタントに置くなどして、直接地面に置かないようにしましょう。鉢の下に空間ができれば、風通しが良くなり、蒸れも防ぐことができます。 ●【夏ガーデンのコツ 4】通気性のよい鉢に植える 植物を鉢に植えるときは、夏越しのことを考えて、通気性のよい鉢を選択しておくのもひとつの方法です。 プラスチック鉢は通気性が悪いので、熱を逃がしにくい性質です。一方、素焼き鉢は、土が乾燥しやすいデメリットはありますが、熱を逃がしやすいでしょう。 ●【夏ガーデンのコツ 5】水やりは早朝、夕方におこなう 夏の水やりは涼しい時間帯におこないます。これは気温の上昇による、蒸れや根腐れを防ぐためです。昼間の水やりは避けるようにしましょう。