異色過ぎる「文具に囲まれて眠れる」ホテルができたワケ アニメ並みの人気ぶり 海外から注がれる熱視線
「日本の文具」海外客の人気商品トップ3
アニメと同様、〝日本の魅力コンテンツ〟になっているという「文具」。 どうして海外客に人気なのでしょうか。 2024年1月に1周年を迎えた「KOKUYODOORS」には、開店以来、アジア圏を中心に、アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパなど、世界30カ国以上、約4万人が訪れているそうです。(2024年3月末時点) その反応を見ると、日本の文具は「細かい部分まで行き届いた、ホスピタリティの高さ」や、「海外ではなかなかないユニークな点」があると驚きを持って受け入れられているそうで、日本旅行のお土産として持ち帰る旅行客が多いそうです。 特に海外客からの人気が高い商品を三つ聞くと、まず上がったのは、鉛筆のような書き心地が味わえるシャープペンシルの「鉛筆シャープ」。「鉛筆を思わせる六角軸のシンプルなデザインが好評」とのこと。 また、刃がスライドすることで、カッターモードとハサミモードに切り替わる「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」。「カッターとハサミを持ち替えずにダンボール箱などの開梱作業ができる」という、アイデア商品です。 そして、針を使わず紙を綴じるステープラ―「ハリナックス」。「金属針を使わないため環境にやさしく、そのギミック自体が面白い」と、海外客に人気だそうです。