【エアコンの電気代】実家のエアコンの効きが悪いです。年数が古いと効きが悪くなり、電気代は高くなりますか? 買い替えたほうが結果安くなるのでしょうか?
エアコン買い替えによるコストは?
エアコンを買い替える場合、本体の価格以外にも費用がかかる点に注意が必要です。設置のための費用は、エアコンの付け替えなのか、新しく設置するのかなど工事内容によって変わります。 ●古いエアコンの取り外し費用 ●取り外したエアコンのリサイクル料 ●古いエアコンの収集運搬費用 ●新しいエアコンの設置費用 ●新しいエアコンの本体費用 上記のように、主に古いエアコンの取り外し費用と新しいエアコンの設置費用がかかります。料金の目安は設置するエアコンの価格などにもよりますが、全て込みで最低7万円程度と考えておくとよいでしょう。 そのほか、設置する場所が高層階でエレベーターがない場合や、電源・電気容量・プラグの形状が異なる場合にも別途追加料金が必要です。 エアコンの買い替え費用をできるだけ安く抑えるためには、型落ちしたエアコンが出回る春(2~3月)と秋(10~11月)の買い替えがおすすめです。店舗によっても価格が違うこともあるため、しっかりと検討してから購入するようにしましょう。
エアコンの電気代を節約する方法
エアコンを買い替えるほかに、日々エアコンの電気代を節約するために取り組みたい方法があります。特に、サーキュレーターや扇風機を併用する方法は空気を循環させて効率的に部屋を暖めたり冷やしたりできるため、効果的です。室内の温度にムラがなくなることで、エアコンの温度設定を変えずに済むため、必要以上に無駄に電気を使うことがありません。 また、風量設定を自動にしたりタイマー設定を活用したりして、エアコンを最も必要とする時間帯以外の稼働を抑えることで電気代を節約することが可能です。30分程度の短時間の外出であれば、エアコンを切って室内の温度を上げてしまうよりも、つけっぱなしにしたまま外出し、一定の温度を保ったほうが節電効果はあるといわれています。
古いエアコンの買い替えや節電対策に取り組もう
古いエアコンは最新のエアコンと比べると、本体の省エネ効果自体が低いため、寿命といわれる10年を超えていれば、買い替えを検討したほうがよいでしょう。また、日頃から自分でできる細かなメンテナンスや節電対策を行うことで、電気代を抑えることが可能なので、ぜひ取り組んでみましょう。 出典 一般財団法人家電製品協会 省エネ家電deスマートライフ 省エネ家電で温暖化防止 電気代を節約、最新エアコンへの買換えメリット 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部