【WWE】中邑真輔が不気味メークで半年ぶり戦線復帰! US王者LAナイトを卑劣な襲撃
WWEの〝ウェイワード・サムライ〟中邑真輔(44)が、不気味なメークを施して約半年ぶりの戦線復帰を果たした。 5月のドラフトでロウからスマックダウンに移籍。同10日放送スマックダウンでは「俺はスマックダウンの頂点に立つためにここにいる」と宣言した。ところがそれ以降、登場することなく、沈黙を続けた。試合には7月の日本ツアー、8月の欧州ツアー、10月のUKツアーなどに出場したものの、テレビマッチは4月22日放送のロウでのシェイマス戦が最後になっていた。 15日(日本時間16日)のスマックダウン(ウィスコンシン州ミルウォーキー)では、US王者のLAナイトがBFTでベルトを下して王座防衛に成功。試合後にコーナーに上がって、勝利をアピールしていた時だ。リング中央に突如、黒い衣装に身を包んだ中邑が出現。振り向いたナイトにバックブローをぶっ放すと、すかさず必殺のキンシャサを叩き込んだ。 卑劣な襲撃で、アッというに間にナイトをKO。半年ぶりの登場では、両目の上下に紫色のダメージメークを施し、黒の衣装も合わせて、まるで映画「スターウォーズ」シリーズに登場する暗黒卿「シス」をほうふつとさせるものだ。現地実況では「ウェイワード・サムライ」と紹介された中邑は、道を外れたサムライとなって帰ってきた。 襲撃の目的は当然、ナイトのUS王座にあるのは間違いない。10月のUKツアーでは、ナイトに4戦連続で挑戦。タイトル奪取はならなかっただけに、今度はスマックダウンに舞台を変えて、ベルト奪取を狙ってきた。 来年1月1日のノア日本武道館大会では、佐々木憂流迦戦も決まっている。WWEで最大目標の最高峰王座を手にするため、中邑の新たな戦いが始まった。 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。
東スポWEB