<オモウマい店>盛りよし、地元愛たっぷり、声出し十分の店4軒紹介 うどん屋でなぜか80センチのかき氷
想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。10月1日の放送は、創業127年の製麺所の顔も持つラーメン屋(川崎市)と、地元特産のもつ煮が人気の食堂(茨城県牛久市)、ネギ1本まるまる使う丼物が人気のうどん屋(水戸市)、高さ80センチのかき氷が目を引くうどん屋(宮崎市)を紹介する。 【写真特集】圧巻のネギ1本まるまる丼、マンガ盛りのごはん
◇川崎・ラーメン屋
川崎市にあるラーメン屋の名物は、麺7玉分の「でっかちゃん」(正油ラーメン、600円)。自家製中華麺とさっぱりめのしょうゆスープが決め手で、大きなどんぶりは簡単に持ち上げられない。また、最高級の小麦粉をブレンドした専用麺が楽しめる「極上つけ麺」(超スタミナ汁、600円)や、醤油、ネギ油、ニンニクで麺を炒めた「焼きラーメン」(450円)などが評判だ。
ほかにも、麺200グラムの「焼きそば」(250円)は子どもたちにも人気。土曜日には時間無制限の食べ放題タイムがあり、8種のメニューを1000円で心ゆくまで食べることができる。
店は創業127年という老舗製麺所でもあり、飲食店やスーパーに卸している。麺のテイクアウトも行っており、そばもラーメンも1玉60円から販売。店を切り盛りするのは、亡き両親から店を継いだ姉弟で、弟が社長を、姉が女将を務める。ふたりの丁々発止のやり取りも店の「名物」になっている。
◇茨城県牛久・食堂
茨城県牛久市にある食堂の看板メニューは、市特産のもつ煮 。「もつ煮定食 大大」(1000円)は、豚骨みそベースの豚もつ煮にたっぷりのニンニク、自家製のラー油と味玉を乗せたもの。そこに「マンガ盛りだね」と客も驚く、山盛りのごはんが付く。「ここ15年で一番、米が高い」と店主が嘆く状況だが、それでも社員は「盛っちゃう精神が出ちゃう」と、惜しみなくごはんを盛る。
国産豚55頭分、約560人前が2日を待たずに完売するというホルモンは、もつ、ハラミ、レバー、ハツがあり「ハラミステーキ定食」(750円)や「ニラレバ炒め定食 大」(900円)も人気。辛口ホルモンと背脂が特徴の「辛ホルつけメン(大盛り、コッテリ増し)」(1100円)など麺類との組み合わせも楽しめる。