全日本実業団対抗駅伝「ニューイヤー駅伝」（群馬県庁前発着＝7区間100キロ）が1日に行われ、1区で注目選手たちが激闘を見せた。 今夏のパリ五輪陸上男子3000メートル障害で2大会連続入賞を果たし、順天堂大では箱根駅伝を沸かせた〝スーパールーキー〟の三浦龍司（SUBARU）は、1区（12・3キロ）に出走。福岡国際マラソンを日本歴代3位の記録で制した吉田祐也（GMOインターネットグループ）ら強豪選手と激闘を繰り広げ、34分31秒で区間3位に食い込み、区間賞の長嶋幸宝（そなた＝旭化成）に2秒差と迫る快走を見せた。 ニューイヤー駅伝のデビュー戦で見せた〝劇走〟にファンからは称賛の声が沸騰。SNS上では「三浦龍司すげー 3障選手なのにあのメンツで3位ってやっぱ凄いわ」などと五輪で実績のあるトラック競技ではなく、ロードレースでの強さが脚光を浴びている。伸びしろたっぷりの三浦の今後が楽しみだ。
東スポWEB
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