「最も価値がある」デコピン、ゲームに続きウィキペディアにも登場 ドジャース大谷の愛犬
米大リーグ(MLB)で今季、50本塁打50盗塁(50-50)を達成し、MVPに輝いたドジャースの大谷翔平の愛犬「デコピン」が百科事典サイト「ウィキペディア」に登場し、改めて注目を集めている。現在、日本語、英語、韓国語のページがあり、「ファンに定番の存在で最も価値のある子犬」と紹介されている。 【写真】始球式を成功させたデコピンとハイタッチする大谷翔平 デコピンの犬種はオランダ原産で猟などに従事した小型犬「コーイケルホンディエ」。2023年6月18日生まれの1歳のオスで、英語版によると、在東京米国大使館から今年1月に名誉ビザを交付され、日米の「二重国籍」だという。 ページは今年11月末に新設。両親がドッグショーで活躍するエリート犬で、大谷が昨年9月に受けた右肘の靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)のリハビリ中に紹介されて飼い始めた、などの記述がある。 英語名は「Decoy Ohtani」。今年8月には始球式に登場し、口にボールをくわえて大谷のもとまで運んだ動画がドジャースの公式X(旧ツイッター)で今季の最多表示7450万回を記録した。MLBはデコピンを主人公にしたゲームも発表した。 まだ記載内容は少ないが、来季も大谷の活躍とともに登場場面が増えれば、ページの更新が続くのは間違いない。