サンドバル今季終了、トミー・ジョン手術へ…無念、大谷の1球で負傷退場
エンゼルスのエース左腕パトリック・サンドバル投手(27)が左肘の靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けることを明らかにしたと、複数のエンゼルス地元メディアが24日報じた。手術の日程は未定だが、1年はリハビリに費やすと見られる。サンドバルは21日のドジャース戦に先発し、3回に元同僚で仲がいい大谷翔平選手に投じた1球で左上腕を痛めて負傷退場した。投げた瞬間に顔をしかめて、かなり痛がっていた。 大谷は試合後、盟友のサンドバルとの打席を振り返り、「僕の打席は力んでいる印象があった。最終的に少し残念な結果になってしまった。まず、ひどくない怪我であることを願っている」と心配していた。サンドバルが退場した後に、マウンドに集まった捕手のオホッピーに「サンドバルは大丈夫か」と聞く場面もあった。22日の試合前には、大谷がキャッチボールの後、グラウンドに出てきたサンドバルと外野付近で談笑する姿があった。
中日スポーツ