50代がメイクで盛るなら「眉上」ちょい足しで若見え
“3大くぼ地”全部でも、気になるポイントだけでも。いつものベースメイクにちょい足しすればOKな“くぼ地盛り”テクニック。カバーする位置と少なめな使用量を守ることで、自然な仕上がりに。 【写真】あか抜ける眉メイク
眉上
■ツヤを抑えた仕上がりでテカらず自然に盛れる 「眉上はツヤツヤしているとテカリに見えてしまうので、必ずマットパウダーを重ねましょう。さらっとした仕上がりだと眉丘筋との境目があいまいに見えやすくなります」
■これを使用 スキンリフレクト フィックス コンシーラー 001¥3,850/アディクション ビューティ
アーティスト ハイライター H100 ¥3,850/メイクアップフォーエバー
《1》鏡を真横から見て凹んでいる部分を確認する 眉上の明らかに凹んでいる部分がくぼ地だが、境目がわかりにくい場合は、眉の高さ&横から鏡を見て、正しい位置をチェック。
《2》くぼ地部分に少量のコンシーラーを点置きし、のばす 手の甲などでコンシーラーの量を調整。眉頭側にある皺眉筋と眉山の間の凹んでいる部分に3点ほどのせ、その範囲内だけにトントンと広げる。
《3》マットパウダーをブラシ先端にとり上から薄く重ねる パウダーをつけすぎるとまわりから浮くので量と位置が大切。ブラシの先端に粉をとり、軽く払ってから2をのばした範囲内に重ねる。
■これを使用 ハイライトやシェーディングに適した毛量とフォルム。フェイス ブラシ M ¥6,050/THREE
ブラウス¥19,800/アンタイトル(アユーシ) 右耳イヤカフ¥16,500/マリハ 左耳イヤカフ(上)¥30,800・(下)¥42,900/ココシュニック
●教えてくれた人 ヘア&メイクアップアーティスト 永田紫織さん ラ・ドンナにて藤原美智子氏をはじめとするアーティストに師事後、独立。クリーンな品格と透明感のあるメイクを得意とし、本誌ほかファッション誌でも大活躍中。 撮影/中島 洸(人物) 恩田はるみ(物) ヘア&メイク/永田紫織(Nous) スタイリスト/平賀緋奈子 モデル/木原みどり(エクラ 華組) 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2024年7・8合併号掲載