【MLB】カージナルスが8回裏の集中打でRソックスを破る ヌートバーは5打数2安打2打点で勝利に貢献
【レッドソックス2-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間5月19日、カージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムでのレッドソックス3連戦の2戦目を迎え、同点に追いつかれた直後の8回裏に集中打で一挙5点を勝ち越し。7対2で勝利し、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。カージナルス4番手のジョジョ・ロメロは1点のリードを守れなかったが、打線に助けられて今季初勝利(0敗)をマーク。レッドソックス3番手のジャスティン・スレイテンは1回5安打5失点(自責点4)と打ち込まれ、2敗目(2勝)を喫した。 【動画】カージナルスのラーズ・ヌートバーがライトへのタイムリーヒットを放つ(MLB.comより) カッター・クロフォード(レッドソックス)とマイルズ・マイコラス(カージナルス)の両先発で始まった一戦は、2回裏にカージナルスがノーラン・ゴーマンの7号ソロで先制。4回表にレッドソックスがラファエル・デバースの4試合連発となる8号ソロで追いつき、1対1の同点のまま終盤に突入した。7回裏、カージナルスは一死満塁からラーズ・ヌートバーのファーストゴロの間に1点を勝ち越したが、8回表に4番手のロメロがロブ・レフスナイダーのタイムリー二塁打で同点とされ、リードを守れず。しかし、8回裏に3本のタイムリーなどで一挙5点を奪い、7対2で勝利を収めた。 カージナルスのヌートバーは「2番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席はショートゴロに倒れたが、3回裏の第2打席はショートへの内野安打で出塁。5回裏の第3打席は空振り三振に終わり、7回裏一死満塁の好機で迎えた第4打席はファーストゴロで1打点を稼いだ。8回裏二死1・2塁の第5打席はライトへのヒットを放ち、これを右翼レフスナイダーが後逸して二者が生還。ヌートバーは一気に三塁を陥れた(記録はタイムリーヒットとエラー)。5打数2安打2打点で連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.217、出塁率.333、OPS.716となっている。