フィアット「500e」がイタリアのハイブランドとコラボ! “ジョルジオ・アルマーニ”エディションがLAショーで米国初公開
キャッチコピーは「運転するな、着るんだ」
ステランティスの伊ブランド、FIAT(フィアット)は2024年11月21日、現在開催中のロサンゼルス・オートショーにて「フィアット500e ジョルジオ アルマーニ コレクターズエディション」を米国で初公開しました。 【画像】フィアットとG.アルマーニがコラボした! 特別な「500e」を写真で見る(28枚)
500eは、2020年に世界初公開されたフィアットのAセグメント・コンパクト電気自動車(EV)で、日本でも2022年6月に登場しています。 今回米国で初公開された500e ジョルジオ アルマーニ コレクターズエディションは、2024年10月にイタリア・トリノにて世界初公開されたモデルで、ファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニ氏の生誕90周年とフィアット125周年を記念して誕生したコラボレーションモデルです。 2020年に最初のコラボレーションモデルがワンオフで制作されましたが、今回はタリアのデザイン、エレガンス、職人技、革新の最も象徴的なシンボルである2つの企業が初めて才能を結集して制作される市販モデルとなります。 このコラボレーションでは、デザイナーとフィアット チームが数か月にわたって広範囲にわたる作業を行い、両方のブランドの本質をひとつの傑作にまとめることを目指したといいます。その結果、ハイブランドに期待されるものと同じ細部絵の注意と、品質へのこだわりを持って作られたクルマが誕生しました。 500e ジョルジオ・アルマーニ コレクターズ エディションは、「ダーク グリーン ミシナライズド」および「セラミック グレージュ」という2色の特別なボディカラーを採用、エレガントで独特な色合いを生み出しています。 キャッチフレーズは「「運転するな、着るんだ」。この言葉とともに始まる新作コマーシャル「Ovation」も制作されています。 エクステリアはアルマーニの美学とシームレスに一致する、洗練されたモノクロの外観を実現。印象的なのはホイールで、GAロゴを目立つようにカスタムメイドされています。 インテリアは伝統的な仕立て技術を彷彿とさせるシェブロンステッチと、中央シート・インサートの立体パターンを採用。高級ファブリックに似た柔らかさを提供するレーザーカットの木材で作られたダッシュボードとされています。 室内ドアやリアウィンドウには、アルマーニのサインが掲げられています。 ※ ※ ※ 米国では2025年第1四半期に発売される予定です。価格は後日発表されます。なお、日本での展開は未定です。
VAGUE編集部