知恵と工夫で “心楽しい暮らし” 実践…賢い “家計簿” つけかた学ぶ家事家計講習会 11月に3回開催 富山友の会
日々の家計簿をつけながら、心楽しい暮らしをめざしている「富山友の会」は、11月恒例となっている “家事家計講習会” 開催にむけ準備を進めています。講習会は11月12日から合わせて3回予定されていて、家計簿から見えてくる知恵と工夫で “暮らしの心楽しさ” を広めることにしています。 【写真を見る】知恵と工夫で “心楽しい暮らし” 実践…賢い “家計簿” つけかた学ぶ家事家計講習会 11月に3回開催 富山友の会 富山友の会は、1930年(昭和5年)に羽仁もと子さんが創刊した雑誌「婦人之友」の愛読者から生まれた団体です。衣食住、家計、子育てのことを参加者で学び合うことを願い、講習会などを開催しています。 全国に約180の友の会があり、「富山友の会」は富山市を中心に会員数は86人、定期的に集まって、日々の暮らしを楽しくするためのヒントを学ぶ活動をしています。 ■普及し始めた “クラウド式家計簿” 活用術も 今年は「与えられた一日を大切に、小さな実践から生まれる心楽しい暮らし」をテーマに、120年続いている日本の家計簿について、つけてきてよかったことや活用の仕方について学びます。 このなかでは、家計の教育費や親のこと、衣食住のいろいろなことをきっちり管理している50代の女性会員が報告、フルタイムの仕事をしながらクラウド式の家計簿を活用することで、心楽しい暮らしの体験談を語る予定です。 また「全国友の会」が5年ごとに実施する、1日・24時間・1440分を見直す「時間しらべ」を実践した40代女性は、家事のなかで食事にかかわる時間が最も多かった結果を紹介しながら、ちょっとした工夫で時間を効率的に使うことができることなどを紹介する予定だということです。 ■予算のある「家計簿」が大切との思い… 富山友の会は「社会の一番小さな単位である家庭で、予算だてしながら家事を行うことが大切であり、“家計簿” をつける人が増えていくことを願い活動していくということです。
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