聖夜へ響くハンドベル 山形学院高生、17曲披露
クリスマスを間近に控えた23日、山形市にある山形学院高のチャペルで、同校ハンドベル部によるコンサートが開かれた。聖夜を前に、家族連れなど約260人がイングリッシュハンドベルの演奏に聞き入った。 1~3年生の部員9人が「主よ、人の望みの喜びよ」の他、「サンタが街にやってくる」「赤鼻のトナカイ」といった定番のクリスマスソングなど、合わせて17曲を披露した。 小刻みに振る「シェイク」や、ベルをマットに軽く打ちつけ弦楽器のピッチカートのように、こもった音を表現する「マルテラート」などの高度な技法も駆使していた。きょう24日には午後3時から、同市のJR山形駅東西自由通路で街頭コンサートも開く。クリスマスコンサートは20回目。