アンバー・ハード、ブレイク・ライヴリーの中傷キャンペーン告発にコメント「私も間近で見た」
映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』でタッグを組んだジャスティン・バルドーニを、セクハラと中傷行為で訴えたブレイク・ライヴリー。彼女の評判を落とすために雇われたPR担当者が、名誉棄損裁判の際にジョニー・デップが雇った人物であることが明らかになったことを受け、アンバー・ハードがコメントした。 【動画】映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』特別映像 長く元夫ジョニー・デップと泥沼裁判を繰り広げたアンバーは、イギリスでジョニーがタブロイド紙を相手取り起こした裁判ではDVが認められたものの、2022年にアメリカでジョニーが起こした裁判では敗訴。裁判中にネット上でハラスメントに晒された。 元夫ジョニーとの泥沼裁判後、スペインに移住したアンバーがNBCニュースに対し声明を発表。「ソーシャルメディアは、『嘘は真実が浸透する前に地球を半周する』という古い格言をまさに体現しています。私はこれを、直接、間近で見ました。恐ろしく、破壊的な行為です」と述べたそうだ。 Varietyによると、ブレイクは現地時間12月20日、撮影中のセクハラと、またこの事実を隠蔽するために公開時に彼女に対して中傷キャンペーンを行ったとして訴訟を起こした。中傷キャンペーンには、ジョニーが裁判中に雇ったメリッサ・ネイサンが起用され、訴状にはジャスティンとPRチームとの間で交わされたメールが掲載されており、彼らのネット戦略が具体的に示された。 なおジャスティンは、契約後にブレイクの同意なくセックスシーンを加えたり、アドリブでキスをしたほか、彼女が上半身裸で準備をしているトレーラーに合意なく上がり込む、自身の性生活を不適切に語るなどしたそう。またMailOnlineによると彼は、撮影の数か月前に第4子を出産したブレイクの体重についてトレーナーに尋ねるなど不適切な発言をしたほか、常に彼女のルックスにこだわり、「日常的に貶めた」そう。わざわざ楽屋にやってきて、彼女が老けて見え、魅力がないとSNSに書かれていると訴えて泣いたこともあったそうだ。 ブレイクはNewYorkTimesに出した声明で、「私が取った法的措置が、不正行為に対し声を上げた人々に対する恐ろしい報復行為を白日の下に晒し、標的になりうる人々を守ることに繋がることを願っています」とコメントしている。