『高知家のアニキ』三山ひろし、「とても緊張しました!」地元・高知で人生初の国歌斉唱
演歌歌手の三山ひろし(44)が10日、地元・高知で行われたサッカーJFLの高知ユナイテッドSC―ソニー仙台で人生初の国歌斉唱を行い、”熱唱”で約2500人の観客をうならせた。 高知県のプロモーション役を担う「高知家のアニキ」としても活動する三山は大役を終え、「とても緊張しました!」と安堵(あんど)。中学時代はサッカー部に入っていたといい、同時期にJリーグが発足。「その時は高知県のチームがJリーグ入りするなど夢にも思わなかったので、今年達成してくれたらとてもうれしく思います。今日はそんな思いを込めて歌わせていただきました。選手の頑張っている姿をみて、私自身も歌の世界でさらなる上のステージを目指すべく努力したいと思いました」 ”本業”の歌では1月発売のシングル「恋:情念」が好調で、10年連続となる「NHK紅白歌合戦」への出場にも意欲を見せている。 三山の後押しを受けた高知はこの日、1―1の引き分けで2試合を残して2位以内が確定した。優勝すればJ3に自動昇格し、2位の場合は入れ替え戦に回る。
中日スポーツ