Xiaomiさん、価格設定バグってません? ハイエンドスマホが驚異の10万円台、超大型テレビから小型ガジェットもお手頃価格で続々登場
2024年10月、Xiaomi(シャオミ)の日本現地法人となるシャオミ・ジャパンから、秋の新製品が発表された。本記事では速報として発表された製品を一挙に紹介する。 【写真】デジタルガジェットから家電までお手頃価格! ■ライカ印のスマホが、さらに進化 トリプルカメラを搭載した最新スマホ『Xiaomi 14T』シリーズが発表された。こちらは『Xiaomi 14T』は画面占有率93.3%をほこる大画面スマホで、背面には3D湾曲ガラスとアルミ合金フレームを採用し、堅牢性も向上している。 カメラの名門、ライカとの共同開発によるカメラシステムを搭載。シャオミのライカといえば「Xiaomi 14 Ultra」が大きな話題となったが、本機の画質はさらにチューンナップされているそう。バッテリーは5,000mAh、67Wの高速充電に対応。待望のFeliCaにも対応している。SoCにはMediaTekのDimensity 8300-Ultraを採用。『Xiaomi 14T』は2024年12月中旬頃発売予定で、auおよびUQモバイルから登場予定。 なお『Xiaomi 14T Pro』は『Xiaomi 14T』のちょいグレードアップ版といった立ち位置で、SoCがDimensity 9300+になり、レンズの明るさや望遠の距離がやや向上している。120Wの高速充電にも対応。 ライカならではのウォーターマーク機能も健在。『Xiaomi 14T』シリーズについては別記事で詳細なレビューを届ける予定だが、写真機能は期待できそうだ。『Xiaomi 14T Pro』は2024年11月下旬頃発売予定で、ソフトバンクの独占販売となる。オープンマーケット版の価格はRAM12GB / ストレージ256GBモデルが10万9800円、RAM21GB / ストレージ512GBモデルが11万9800円。や、安いぞ…! ■高性能なイヤホンと手頃価格なスマートウォッチ インナーイヤー型のワイヤレスイヤホン『Xiaomi Buds 5』も新登場。耳に押し込むカナル型とは違い、外音が聞こえるのがインナーイヤー型の特徴だが、本機はインナーイヤーながらノイズキャンセリングを搭載。また、不足しがちな低音は独自の11mmデュアルマグネット型ダイナミックドライバーで補う構成だ。aptX Lossless、aptX Adaptive、LC3といったハイレゾコーデックにも対応。発売中で価格は1万1480円。高音質なインナーイヤー型イヤホンを探している人にとっては、検討すべき一台となりそうだ。 お手頃価格のスマートウォッチ『Redmi Watch 5 Active』。スマートウォッチとしては大型な2インチの液晶画面が特徴で、操作性と視認性の高さが持ち味だ。こちらも発売中で価格は3980円。これだけのお手頃価格でバッテリーは最大18日も保つというのも驚きだ。 似たモデルの『Redmi Watch 5 Lite』は、1.96インチの有機ELディスプレイによる発色の良さが特徴。常時画面店頭にも対応しており、普段使いもしやすい。また、5つの測位衛星システムに対応しており、スマホ無しのワークアウトもお任せ。バッテリーライフはこちらも最大18日。発売中で価格は6480円。先述の『Redmi Watch 5 Active』ともども、非常にお手頃価格で選べるスマートウォッチが登場した。ジョギングのお供にいかが? また、現在発売中のスマートバンド『Xiaomi Smart Band 9』には、新色のチタングレーが登場。こちらもすでに発売中で、価格は5480円。 ■生活に馴染みやすいライフ向けガジェットも続々登場 自動ゴミ回収機能を備えた『Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max』は、自動ヘアカットブラシや伸縮モップアームといったハイエンド級の機能を備えてきた。今年の夏には『Xiaomi ロボット掃除機 X20+』を発表していたが、早速の上位モデルといえる。 『Xiaomi ロボット掃除機 X20 Max』の価格は、7万4800円。ヘアカットブラシやモック伸縮など一部機能を省略した『Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro』の価格は、6万9800円。どちらもすでに発売中。 シャオミ史上最大サイズの4Kチューナーレステレビ『Xiaomi TV Max 100 2025』が新登場。QLEDと144Hzのリフレッシュレートにより、リビングをホームシアターに変貌させる圧倒的なエンタメを味わえる。こちらも発売中で価格はなんと29万9800円! 100インチテレビとしては圧倒的なお得なプライスだ。 『Xiaomi スマート空気清浄機 4 Compact』は、デスクに置いても違和感がない小型サイズの空気清浄機。静電気フィルターと機械フィルターを組み合わせており、一般的なHEPAフィルターよりも静音性や粒子の除去率の面で優れているそう。価格は9580円で、すでに発売中。意外にも軽量ボディだったのには驚いた。 ケーブル内蔵のモバイルバッテリー『Xiaomi 33W Power Bank 20000mAh』も登場。価格は3,080円と、この容量にしてはお値打ち価格。いわく、シャオミはこれからもモバイルバッテリーをリリースしていくとのことだ。また『』Xiaomi 5-in-1 Type-C ハブ』。USB 3.0が3口、最大100WのPD対応Type-Cが1口、HDMIが1口という使いやすい構成になっている。価格は3,380円で発売中。 ■大物から小物も、シャオミがカバー 目玉となるのは『Xiaomi 14T』シリーズだが、スマホを支える様々なガジェットにも意欲的なのが近年のシャオミだ。モバイルバッテリーのような日常的に使いやすいガジェットから、ロボット掃除機や100インチの大型テレビのような最先端技術を盛り込んだ製品など、まさに上から下までガッツリ揃える布陣だ。注目の『Xiaomi 14T』シリーズについては、後日改めてレビューをお届けする予定だ。ライカ画質の写真に期待していて欲しい。
ヤマダユウス型