腰痛になる前にやりたい！骨盤が立つ内もも＆体側ストレッチ

「疲れが溜まると腰に違和感が出る」「ギックリ腰になりそうな手前の状態」そんな腰に不安を感じる状態を引きずっていませんか？腰の不調を放っておけば腰痛が慢性化し、一度腰痛になってしまったら改善するにはまた時間がかかります。そこで今回は、腰痛になる前にぜひやって欲しい腰痛を未然に防ぐストレッチをご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る｜腰痛になる前にやりたい！骨盤が立つ内もも＆体側ストレッチ ■腰痛を防ぎたいなら骨盤を意識して 「疲れが溜まると腰に違和感を感じる」「ギックリ腰手前の状態になりやすい」そんな腰痛予備軍の方は少なからず姿勢が骨盤から崩れています。骨盤が前に傾く骨盤前傾姿勢、骨盤が後ろに傾く骨盤後傾姿勢、そして腰にねじれができる姿勢などです。 いずれの場合も骨盤が安定しない状態で日常生活を過ごすことになるので、無意識のうちに腰に負担がかかっています。痛みが出ていなければあまり気にならない骨盤ですが腰に違和感や不安を感じたら今一度、骨盤の位置を見直しましょう。 ■骨盤を立たせて腰に安定感を 骨盤の位置が安定することで腰痛の予防につながりますので、まずは今回紹介するストレッチを行って骨盤の傾きやねじれを修正しましょう。骨盤の位置が安定すれば腰への負担は限りなくゼロになり、腰痛になりそうな状態を回避することができます。 人によって疲れが出る場所は異なりますが、腰痛になりやすい人は疲れると腰に不安を感じるものです。腰に負担がかかる前にストレッチやエクササイズでボディケアをして腰痛になりないく体づくりをしましょう。 ■腰痛になる前にやりたい！骨盤が立つ内もも＆体側ストレッチ ＜やり方＞ １）足の裏を合わせて座ります ２）片脚を横に伸ばします。お尻が両方床に着くように意識してください ３）伸ばした脚に手を添え、反対の腕を上げて体側を伸ばします。内ももと体側が同時に伸びているか確認して5秒キープ ４）体を起こして姿勢を真っ直ぐに正します ５）この動作を5回ずつ、反対側も同様に行いましょう ライター／伊藤みなみ（ピラティス講師）