同じ踏切でまた…列車と車が衝突 遮断器や警報機なく 熊本電鉄
熊本朝日放送
6日午後1時ごろ、熊本市北区清水亀井町の熊本電鉄亀井駅と八景水谷駅間の踏切で列車と車の事故が発生しました。 石井千春アナウンサー 「事故があったのは、遮断機も警報機もない踏切です。こちらでは、おとといも軽乗用車と列車が衝突する事故がありました」 警察によりますと、藤崎宮前駅方面に向かっていた列車と、踏切に進入した軽乗用車が衝突しました。 列車には乗客・乗員あわせて37人が、軽乗用車には2人が乗っていましたが、けがはなかったということです。 この影響で、列車の運行に最大30分ほどの遅れが発生しました。 事故が起きたのは、遮断機や警報機のない踏切で、4日にも列車と車による衝突事故が起きていました。 熊本電鉄は、安全対策として、踏切の停止線の手前に、注意を促す表示の設置を予定しています。