ファミリー仕様からスポーティーな7人乗りミニバンに進化...ルノー傘下「ジョガー」新型を初スクープ!
ルノー傘下のダチアが製造・販売する、「ジョガー」初の大幅改良プロトタイプをカメラが初めて捉えた。大幅改良でキャラクターも大変貌 【他の写真を見る】キュービックアクセントが目を引くフロントフェイスの改良型ジョガー ジョガーは、欧州Cセグメントの5人乗り及び7人乗りファミリーMPVで、2021年に「ローガンMCV」と「ロッジー」2つのモデルに取って代わり誕生、これが初の大幅改良となる。 南ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、カモフラージュで部分的に隠されているが、ジョガーには、ビグスター、ダスター、スプリングなどの新しいモデルに見られるものと同じスリムなグリルが装備されるなど、かなりスポーティーなMPVが期待できる。また刷新されたヘッドライトクラスターはLEDテクノロジーが中心になるとみられる。 さらに下を見ると、楕円形の中央吸気口にキューブのアクセントが付いた新しいフロントバンパーが見えるほか、垂直のエアカーテンと、ナンバープレートの上にセカンダリー吸気口と思われるものが確認できる。 リアセクションはほぼ手つかずだが、カモフラージュから、テールライトが更新されることが予想される。また、生産モデルには追加の変更が組み込まれる可能性も十分にあるだろう。 ボンネットの下では、ビッグスターでデビューした新世代のバイフューエル・エンジンが搭載されると噂されている。そのほか、燃料消費量とCO2排出量を可能な限り削減するために、マイルドハイブリッドテクノロジー(MHEV)が搭載されるほか、非電気ガソリンエンジンが排除され、オール電動化となる可能性もあるという。 ジョガー初の大幅改良のワールドプレミアは、2025年後半と予想される。
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