島根原発2号機 発電検査を予定より2日繰り上げて12月23日から実施と発表 営業運転再開日(1月10日予定)に変更はなし
12月20日、中国電力は島根原発2号機の既定の出力で発電する検査を2日早め、12月23日から行うと発表しました。 12月7日に再稼働した島根原発2号機は現在、原子炉を止めて、各設備の点検・清掃を行う「中間停止」と言われる工程に入っています。そして、12月25日から原子炉を再起動し、定格出力の82万キロワットで発電する検査を行う予定でした。 しかし、必要な作業が想定よりも早期に終了する見通しとなったことから、中国電力は予定を2日繰り上げ、12月23日から発電検査を行うと発表しました。 今のところ1月10日に予定している営業運転再開に変更はないとしています。 中国電力は「引き続き安全確保を第一に、営業運転再開に向けた設備の検査・点検等を行うなど、一つ一つの工程を丁寧に進めてまいります」としています。
【関連記事】
- 倉吉北高校の野球部監督が生徒に体罰 10月29日から4か月間の謹慎処分 生徒にけがはなし 学校は監督に指導を行い再発防止策の策定を進める 鳥取県倉吉市
- 松江署の警察官を起訴猶予 パトカーがフェンスに衝突する事故 付近の1人がけが 島根県松江市
- 「幸先良いスタートが切れる」 スキー場に恵みの雪 例年は雪不足で人工雪などを利用していたが…今季はオープン前に十分な積雪
- 物価高に苦しむ事業者への物価高騰支援などの追加提案を含む総額408億円余りの補正予算案など29の議案が可決 鳥取県議会が閉会
- 車社会の地方都市は悲鳴…ガソリンや灯油価格が値上がりへ 政府支給の補助金が19日から段階的に減少 ガソリンスタンドには駆け込みで給油する人の姿が