”寝る”だけではもったいない! 贅沢お籠もりステイをするなら「水の都・大阪」がアツい理由
デラックスルームで大阪の街を一望!
チェックインを済ませた後は、鳥居をイメージした朱色を基調としたエレベーターで客室へと向かう。 今回、筆者が宿泊したのはデラックスルーム(43~46)。部屋に入るとエネルギッシュな大阪の街が目に飛び込んできた。それだけ窓が大きいのだ。高層ビルの間を縫うように堂島川が流れている様子はどこか郷愁を感じさせ、そんな風景と自分が一体化したかのような不思議な感覚を覚えた。この風景をつまみに、一杯やるのも悪くないなとほくそ笑む(笑)。 明るいと眠れないという人もご心配なかれ。「しっかり睡眠をとることを旅の目的にホテルに泊まられる方も多くいらっしゃるので」(広報担当者)と、全室にしっかりと光をシャットアウトするカーテンを導入。フォーシーズンズが「シモンズ」と開発したオリジナルマットレスと共に快眠に誘ってくれる。筆者は多少明るくても眠れるタイプだが、このカーテンの実力を見てみようと閉めてみたところ、朝が来てもわからないレベルで、面白いくらいに完全にブラックアウトできた。 36階のウェルネスゾーンにも足を運びたい。伝統的な素材や技術を取り入れたトリートメントメニューが受けられるスパ「THE SPA」や大阪の街を見下ろす室内プール、お風呂、サウナ、スチームルーム、24時間営業のスポーツジムなどがある。 「フォーシーズンズホテル大阪」宿泊記 後編【朝食は「焼きおにぎりのベネディクト」。大阪のリゾートホテルでとびきりゴージャスな食事を堪能】では、ホテルで楽しみたい食事について。すでに地元では話題の朝食やホテル最上階のディナーなど、写真とともにお伝えする。
長谷川 あや(ライター)