斉藤敗退、素根は敗復棄権 柔道・2日
2日は男子100キロ超級で初出場の斉藤立(JESグループ)が準決勝で世界王者の金民宗(韓国)に一本負け。3位決定戦も敗れ、この階級で日本勢は2大会連続でメダルを逃した。日本男子は2016年リオデジャネイロ大会以来の金メダル2個にとどまった。リネール(フランス)が2大会ぶり3度目の優勝。 女子78キロ超級の素根輝(パーク24)は準々決勝でオズデミル(トルコ)に敗れて2連覇を逃し、敗者復活戦はけがのために棄権。日本女子は16年大会以来の金メダル1個に終わり、銅1個を合わせてメダル2個は過去最低となった。(共同)