「確実視されている」大谷翔平、FA移籍の賛否が再燃した!? 米メディア「エンゼルスは最下位に沈み…」
大谷翔平選手は昨季終了後、フリーエージェント(FA)となりロサンゼルス・エンゼルスからロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。多くの注目を集めた大谷のFAだが、今季の古巣との直接対決にあたって再び大谷の決断にスポットが当たっている。米メディア『フォックススポーツ』のローワン・カブナー記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷はエンゼルスで2度のアメリカンリーグMVPに輝いたにも関わらず、6年間で一度もプレーオフに進出できなかった。そこでワールドシリーズ制覇を目指すために、熟考の末、大谷はドジャースへ移籍を決断した。 エンゼルス残留も予想されていたが、デーブ・ロバーツ監督は「彼らが候補にあがっていたとは思えない。翔平でさえ、彼らはオファーしていないと言っていた」と明かした。エンゼルスのロン・ワシントン監督も「大谷の残留や退団の話は一度も出てこなかった」と語っている。 ワールドシリーズ制覇を目指す大谷だが、現在の状況についてカブナー氏は「エンゼルスは最下位に沈んでおり、10年連続でポストシーズンを逃すことが確実視されている。一方、ドジャースは球界最高の成績を残し、12年連続のプレーオフ進出に向けて快進撃を続けている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部