東京ヴェルディ歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング1~10位。クラブの歴史を築き上げた外国籍選手たち
5位:ドウグラス・ヴィエイラ(ブラジル)
生年月日:1987年11月12日 Jリーグ通算出場数:108試合 在籍時期:2016-18 ドウグラス・ヴィエイラは、2016年にブラジル2部のナウチコから東京ヴェルディに加入した。1年目は2度の負傷離脱があって欠場が多く、28試合で6得点と不本意な成績に終わっている。 しかし、2年目にブレイクした。189cmの長身ですらりとした体型のドウグラス・ヴィエイラのボールタッチは、しなやかで独特。難しいボールをうまく収めて多くのゴールを奪い、リーグ戦41試合で18得点を決めて、J2得点ランキングで6位タイに入る活躍を見せた。 ドウグラス・ヴィエイラは、18シーズンも2桁得点の13ゴールを決めたあと、サンフレッチェ広島に移籍。今季は途中出場が多かったものの、リーグ戦20試合に出場するなどチームの3位という成績に貢献した。 だが、6シーズンを過ごした広島とは今季限りで契約満了。来季このブラジル人の姿を日本で見ることはできるのだろうか。
4位:アラン・ピニェイロ(ブラジル)
生年月日:1992年5月13日 Jリーグ通算出場数:122試合 在籍時期:2015-18 ブラジル人のアラン・ピニェイロは、ECヴィトーリアの下部組織で育ったあと、2013年に期限付き移籍で川崎フロンターレに加入。一度ブラジルに戻ったあと、15年に東京ヴェルディの一員になった。 アラン・ピニェイロは180cm・72kgと特徴のある体格ではないが、間合いの取り方がうまく、相手が嫌なタイミングで仕掛けることができるアタッカー。パワフルなシュートよりもコントロールを重視したシュートを得意とした。 特に17シーズンのJ2リーグではゴールを量産。17得点を挙げて、得点ランキングの8位タイに入っている。このシーズンはドウグラス・ヴィエイラも18得点を決めており、東京Vの攻撃は相手の守備陣の脅威となっていた。 アラン・ピニェイロは4シーズンにわたって東京Vでプレーしたあと、19、20シーズンはジェフユナイテッド千葉でプレーし、その後ブラジルに帰国している。