ヒーローは誰だ!日本代表、バーレーン戦パフォーマンス査定【WG編】初出場の三笘薫の評価は?
サッカー日本代表は現地時間31日、AFCアジアカップカタール2023決勝トーナメント1回戦でバーレーン代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合での選手のパフォーマンスはどうだったのか。今回はポジション別にA~Cの3段階で評価する(データは『Sofa Score』を参照)。 【アジア杯順位表・トーナメント表】AFCアジアカップ カタール2023
堂安律(背番号10) バーレーン代表戦:80分 OUT 評価:A インドネシア代表戦に続いて先発起用に応えた。「良い守備から良い攻撃」という森保ジャパンの真骨頂を体現しており、先制点を決めた場面でも足が止まった相手DFとは対照的に素早くボールに反応したことが功を奏した。相手の左サイドがほぼ機能しなかったのは堂安と右SB毎熊晟矢の守備があってこそ。先制点を決めた時間帯も良く、文句なしのMVPだろう。 中村敬斗(背番号13) バーレーン代表戦:68分 OUT 評価:C バーレーン代表の守備に2人掛かりで見られるケースが多く、なかなか得意な形に持ち込めなかった。62分にゴールネットを揺らしたシーンでは、上田綺世がオフサイドの判定でゴール取り消しとなったが、シュートセンスの高さを見せつけた。しかし、それ以外で目立った場面はなかった。 三笘薫(背番号7) バーレーン代表戦:68分 IN 評価:A 約6週間ぶりの復帰戦で、途中出場から切れ味鋭いドリブルを連発。それまで攻撃が停滞していた左サイドを1人で打開し、足が止まって来たバーレーン代表の守備陣を翻弄し続けた。1人で60m弱をドリブルで運び、浅野拓磨にラストパスを出した85分のプレーではレベルの違いを見せつけた。 伊東純也(背番号14) バーレーン代表戦:出場なし 評価:なし
フットボールチャンネル