いつもカット代が「3000円」の美容院を使っていたのですが「1000円カット」に切り替えようと思っています。年間でいくら節約になりますか?
美容院は、髪が伸びてきたりヘアカラーが落ちてきたりしたときに、整えてもらうために通う必要があり、定期的に利用するものです。 ただ、1回の利用にあたりかかる費用が高いと、家計の負担になってしまいます。そのため、なるべく費用を抑えて生活費を節約したいと考えている人も多いでしょう。 本記事では、カット代が3000円から1000円の美容院に切り替えたときに節約できる年間の費用を紹介するとともに、美容院代を抑えるための方法を紹介します。 ▼エアコンを「24時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 1ヶ月の電気代を試算
カット代3000円から1000円の店舗に切り替えて節約できる金額
2ヶ月に1回、美容院でカットする場合に、年間で節約できる金額を算出します。 ・3000円×6回/年=1万8000円 ・1000円×6回/年=6000円 カット代が3000円のお店から1000円のお店に切り替えると1万2000円の節約が可能です。
美容院代を安く済ませる方法
本項では、美容院代をなるべく安く抑える方法を紹介します。美容院は継続的に通うものであるため、節約すると生活費にもゆとりをもてるようになるでしょう。 ■予約サイト・アプリを使う 美容院を予約するときに予約サイトやアプリを利用すると、美容院代を安く済ませられます。 検索機能を利用して価格の安い美容院を探せることはもちろん、サイトやアプリを通して予約すると新規割引や学割などが適用されるケースもあります。 また、サイトやアプリ上のクーポンを利用できたり、ポイントを貯めたりすることも可能です。予約サイトやアプリは無料で利用できるものがほとんどのため、口コミやレビューなども参考にすると、安くてよい美容院を見つけられるでしょう。 ■徒歩や自転車で行ける場所を選ぶ 美容院代を節約するためには、徒歩や自転車で行ける場所を選ぶ方法もあります。 電車やバスでの移動が必要な場所は交通費がかかってしまうため、徒歩や自転車など交通費のかからない移動方法で行ける美容院を選ぶと、交通費の節約が可能です。美容院を1~3ヶ月ほどのスパンで利用すると、意外と交通費がかさんでしまいます。 長期的な節約を考えるなら、交通費のかからない場所にある美容院がおすすめです。どうしても近くに美容院がない場合は、電車で一駅と初乗り運賃で行ける場所で見つけられるとよいでしょう。 ■長持ちするヘアスタイルにする 美容院代を節約するためには、美容院を利用する頻度を減らせるよう長持ちするヘアスタイルにするのも一つの手段です。 例えば、髪に段をつけるウルフカットなどは、伸びてくると形がずれてしまうため長持ちしません。一方、切りっぱなしショートボブは、伸びてきても全体が縦に伸びるだけであるため、ヘアスタイルが崩れにくい髪型です。 ■カットモデルになる カットモデルになると、格安で髪の毛を切ってもらえます。カットモデルとは、美容師の練習台になり髪の毛を切ってもらう人のことです。格安または無料でカットしてもらえるため、ヘアスタイルにあまりこだわりがない人であれば、美容院代を大幅に節約できます。 ■ヘアカラーは暗い色にする ヘアカラーをする際は、ベースを暗いカラーにすると美容院に行く頻度を減らせます。明るいカラーにしたい場合は、ベースに暗いカラーを入れてハイライトを入れてもらう方法がおすすめです。根元を暗くしておけば、地毛が伸びてきてもカラーの違いが目立ちにくいでしょう。 ■セルフケアで髪のダメージを減らす セルフケア方法を見直し、髪の毛のダメージを軽減できれば美容院に通う頻度を少なくできます。例えば、シャンプーやトリートメントは品質のよいものを選ぶのがおすすめです。 自宅でのケアにより髪の毛が傷んでいなければ、美容院でのトリートメント代を節約できます。健康的な髪の毛であれば、カラーやパーマのもちもよくなり、コスト削減につながるでしょう。
美容院代は工夫をすれば安く抑えられる
カット料金が3000円の美容院から1000円の店に切り替えると、年間1万2000円の節約が可能です。 定期的に通う必要のある美容院代を安くするためには、カット代が安い美容院を選ぶことはもちろん、予約サイトやアプリの割引サービスや、交通費のかからない美容院を利用するとよいでしょう。また、適切なヘアケアにより美容院に行く頻度を減らすことも大切です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部