【レッドソックス4－1ブルージェイズ】＠ロジャース・センター

3回表にタイムリー二塁打を放ったレッドソックスのウィルヤー・アブレイユ（MLB Advanced Media）

　日本時間9月24日、レッドソックスは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦は8回まで無失点に抑えるなど、投手陣が安定したパフォーマンスを見せ、4対1で勝利を収めた。レッドソックス先発のタナー・ハウクは5回1安打無失点の好投で9勝目（10敗）をマーク。ブルージェイズ先発のクリス・バシットは7つの四球を与えるなど、らしくないピッチングとなり、5回途中4安打3失点（自責点2）で降板して14敗目（10勝）を喫した。 【動画】レッドソックスのウィルヤー・アブレイユがタイムリー二塁打を放つ 　残り6試合で4勝すれば3年ぶりのレギュラーシーズン勝ち越しが決まるレッドソックスは、2回表に一死1・3塁のチャンスを作り、ボーン・グリッソムの犠飛で先制。3回表二死1・2塁からウィルヤー・アブレイユのタイムリー二塁打で2点目を奪うと、4回表一死3塁からセダン・ラファエラの内野ゴロの間に3対0とリードを広げた。投手陣が無失点リレーを続けるなか、9回表一死1・3塁からラファエラの内野ゴロの間に4点目。9回裏に1点を返されたが、4対1で3連戦の初戦を制し、過去2シーズンを上回る79勝目を挙げた。 　レッドソックスの吉田正尚は右腕バシットが相手だったものの、DHにタイラー・オニールが入った関係でベンチスタートに。代打を必要とする場面は訪れず、最後まで出場機会がなかった。今季はここまでチームの157試合中105試合に出場し、打率.286、10本塁打、55打点、2盗塁、OPS.777という成績を残している。メジャー2年目のシーズンは残り5試合となった。