電気グルーヴ作品の出荷・配信停止に反対 発起人ら会見(全文4完)署名の数に驚いた
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧被告が所属する音楽ユニット「電気グルーヴ」の作品の出荷・配信停止撤回を求めて、署名活動を行う社会学者の永田夏来氏らは15日午後、都内で記者会見を開いた。 【動画】電気グルーヴの音源・映像の出荷・配信停止に反対 発起人らが会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「電気グルーヴの音源・映像の出荷・配信停止に反対 発起人らが会見」の中継開始時間を基準にしております。 ◇ ◇
ピエール瀧氏の逮捕についての感想は?
フジテレビ:すいません、フジテレビの【コスギ 00:43:40】と申します。【大変 00:43:42】ありがとうございます。ちょっとだけ趣旨がもしかしたらずれてしまうかもしれないんですけれども、ピエール瀧さんが、こういうので復活するためにチャンスを与えないっていうのは良くないっていうお話の趣旨はよく分かったんですけど、今回ピエールさんがコカインを使って逮捕されたっていうこと自体については、皆さんのご感想としては、どういうふうに事実を伝えられてるのかなと思いまして、その辺についてちょっと教えていただきたい。 永田:いや、もう本当に単純にファン目線で、かがりさん。 かがり:私ですか。 永田:びっくりしましたよね。 かがり:びっくりしました。ええ。本当に、関係者の方々にもいろいろ今回、この機会に話を伺ってますけど、やっぱり皆さん驚かれている。ファンから見てもそうですし、身近な方でも驚かれているという、それが、もう本当に正直な感想だと思います、皆さん。 永田:で、薬物の使用に関してとか、規制に関していろんな議論が一方でなされているっていうのは私たちも承知していますけれども、そこに関しては今回の署名では問うておりませんし、私たちとしてもそういう規制の在り方っていうのを考えたときに、薬物の問題ではなくて、作品の扱いのことをフォーカスしているっていうふうなスタンスは、明確にしておきたいというふうに思います。 ダースレイダーさん、ブログに書いてたりとか、いいですか。 ダースレイダー:はい。やっぱり薬物報道ガイドラインというものが今、存在していて、薬物事案における不祥事、起こした芸能人に対してどういった態度で接するべきかっていうのは報道のみならず、社会全体として共有していく知識だと思うし、瀧さんの件をきっかけにみんなが、ああこういうことなんだっていう情報共有ができるんであれば、それはそれでプラスに、建設的に生かせるんではないかなとは思います。 永田:そうですよね。はい。 宮台:ちょっと補足すると、依存を治せば社会に復帰できるという、そういうフォーマットが多くの人に共有されることで、社会に復帰するために薬物依存を回復させようとか、やめようっていうそういう動機が生まれるんですね。それが多くの国で日本のガイドラインと同じようなものが先行して走っていた理由です。 ダースレイダー:あとは、具体的にはジョン・レノンの「コールド・ターキー」、エリック・クラプトンの「Cocaine」、レッド・ホット・チリペッパーズの「アンダー・ザ・ブリッジ」、あるいは「ノック・ミー・ダウン」といった楽曲をみんな聴いたらいいかなと思います。 かがり:ちなみにフジテレビさんは『バイキング』ですか。 フジテレビ:違います。私文科省担当の記者をやっています。 かがり:ああ、大変失礼しました。『バイキング』さんはいろいろ言いたいことがあるんで、失礼しました。 フジテレビジョン:すいません、担当が違って。